商標出願 その2

商標の出願にあたり、まずはインターネットでいろいろと調べたところ、実にたくさんの特許事務所や弁理士事務所が申請代行を宣伝していることを知りました。
料金はいろいろですが、最初のハードルの「既に登録されてしまっていないか?」「商標として認められる可能性があるか。」を無料で実施してくれる、という業者が大半です。出願しても大丈夫と判断されると、そこから出願書類作成から出願、審査が通った後の手続きまで丸ごとやってくれて、1件いくらの手数料がとられます。商品・役務の分類が2つ以上になると申請料金が増えますが、それに伴って手数料も増やす業者がいれば、分類がいくつになってもそこは同一料金、という業者もいます。
それらの業者が口を揃えて訴えているのは、「自分で出願もできるけど、既に登録されていないかを調べるのは難しいし、ましてやそれが通りそうな物なのかを判断するのも難しい。出願料金を払って出願したのに却下されたらお金の無駄になる。プロに任せた方がよい。」ということです。
本当にそうなのかを確かめてみたくて、自分で出願することにしました。(つづく)

2015-04-20 | カテゴリー : 知的財産 | 投稿者 : Atsuko Kato